普通に愛せないストレス
母性本能は母親だけにあるものでしょうか。
言葉だけを見るとそんな風に思ってしまいますが、実はそんなことはないのです。
小さい子供は、誰が見ても「かわいい」と思いますよね。
これは、小さい子供がみんな持っている、いわゆるフェロモンのようなものなのです。
スポンサードリンク
子供は自分だけでは生きていくことができません。
大人に守ってもらわないといけない、大人が「かわいいな、守ってあげないとな」と思うようにしなくてはいけないのです。
そうしないと自分の安全と命を守っていくことができないのです。
一種の種の本能、といったところでしょうか。
他人の子供でも見ていてかわいいのですから、自分の子供ともなればより一層強い気持ちが出てきます。
女性は男性よりもそれが強い、ということなのです。
普通だとそうなのですが、子供を愛することができない状況になってしまうこともあります。
「子供が嫌い」とはっきり自覚してしまう人も、中にはいるのです。
このことで、大人は自分の中に一種の「罪悪感」を感じます。
親だから愛してあげなくてはいけない、それはわかっているけれどどうしようもない・・・。
ものすごいストレスを感じることになるのです。
この感情をなんとかしようと、育児の中で「過保護過干渉」という結果をもたらしてしまうのです。
子供は親のそんな心の中を、敏感に感じ取ります。
そしてその結果、「悪いのは自分だ」と認識してしまうのです。
でないと、親は自分のことが嫌いだということになりますからね。
これは親にとっても、子供にとってもかなりのストレスになります。
このストレスに耐えられる子供は、そうはいません。
病気になってしまう子供がいたり、精神的に病んでしまう子供が出てくるわけです。
人間の本能とは、学習の積み重なりの結果で表面化するものです。
本能的な行為でも、それは結果論に過ぎません。
愛して愛される、これはお互いの学習の結果が表面化してわかることなのです。
育児は子供にいかに愛を伝えていくか、集約すればこの一言に尽きます。
スポンサードリンク
サイト内関連記事
- 育児と失敗のストレス
- 親からすれば、子供の行動というのは理解できないことがたくさんあります。 イライラ......
- 育児の助言と正解
- 育児に100%の正解はありません。 子供によって、その状況によって、正しいことは......
- 育児ストレスとバタニティブルー
- 子は鎹(かすがい)と言う言葉、聞いたことがあると思います。 子供への愛情が夫婦仲......
- 育児の理想とストレス
- 有名な漫画家の方で「吉村明美」という方がいらっしゃいます。 この方が描かれた漫画......
- 育児と公園での母親同士の距離
- 子供に仕事があるとすれば、それは「遊ぶこと」ですね。 遊ぶことで、健全な体と心が......
- 育児におけるしつけとストレス
- 電車の中、スーパーの中、あらゆるところで「躾(しつけ)」を感じることが増えてきま......
